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| スペイン旅行 2015年9月3日〜9月14日 12日間 その1 今回の旅行時点での為替レートは1ユーロ138円ぐらいである。現金をあらかじめ400ユーロ交換したが、そのときのレートは1ユーロ、140円であった。しかしかなりはクレジットカードで決済したのでそのときのレートは137円ぐらいであった。 今回訪問した世界遺産は3つである。すべて文化遺産である。 1 セビリャの大聖堂、アルカサル、インディアス古文書館 -
(1987年) 2015/9/6訪問
旅行中、毎日テレビで言っていたニュースはシリアなどからの難民流入とバルセロナなどが含まれるカタルーニャ自治州の州議会選挙である。独立派議員が過半数をしめたら、独立すると息巻いていた。 また途中でグラナダで大洪水が発生したというニュースもあった。アルハンブラ宮殿がある都市である。ただしアルハンブラ宮殿は山の上にあるので被害はないだろう。 今回、バルセロナはサグラダ・ファミリア教会をはじめとしたガウディのグロテスクな建物があるだけなので、まったく行くつもりはなかった。なんであんなろくでもないものが世界遺産なのか理解に苦しむ。州議会選挙の報道を見ると町中大騒ぎだ。いかなくて正解だ。 グラナダのアルハンブラ宮殿は行きたかったが、マドリードから鉄道で4時間半かかるので、日程をあと2日か3日増やさなければならない。ところが今年は町内会の班長の役が来ている年で月に2度ある市からの広報を班内にくばらなければいけない。どうしても14日か15日には帰国していなければならないので泣く泣く諦めた。しかし洪水なら諦めもつく。セビーリャ(セビリアのこと)にはAVEという時速300キロの高速鉄道が通っているのでグラナダより遠いのに2時間半で着く、グラナダは在来鉄道なので4時間半と2倍近い。 難民問題は深刻だが旅行の途中、9/6にローマ法王が手を差しのべろと発言したのでだろうが、熱烈なカトリックの国スペインなのでマドリード市は「難民歓迎」という横断幕を市役所であるシベーレス宮殿に掲げた。
左9/5のシベーレス宮殿と右9/11のシベーレス宮殿、わざわざ英語で難民歓迎と書いた横断幕を掲げている。ローマ法王発言のたまもの。しかしバチカンそのものは1人の難民も受け入れていない。暫定的に1家族をローマに滞在させているだけである。
順次執筆します。
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