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オーストリア・チェコ旅行 その3 その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 MAP ザルツブルク モーツァルトの生誕の地に行く。 ウィーン西駅まで地下鉄で行き、レイルジェットという名称の特急に乗る。途中のザンクト・ペルテンまでは後でわかったことだが特急用の線路を通り走る。従来線路はくねくね曲がり 村々を通り普通列車や快速列車が使っている。特急用の線路はこの間、防音壁ならぬ高さ5mほどの防音堤防が線路両側にあり、地形も平坦なため風景は遮られてあまりわからない。 これなら防音とともに脱線しても周辺に被害はでないだろう。
防音堤防とレイルジェットの外観
レイルジェットの座席 液晶表示パネル ドイツ、ミュンヘンまで行く 国際列車
ばかでかいピザ リンツァーガッセのお祭りの横断幕、日本なら土日が祭りだがここは金土が祭り ザルツブルクでとりあえず昼食を食べようとリンツァーガッセを往復したが思うようなレストランがなく、はいったところもまったくのはずれのレストランでまともな料理がなくしかたがないのでピザを頼んだら写真にあるように皿からはみだした直径45cmもある日本なら4人前分以上の大きさのピザが出てきた。サイズは1種類で、このばかげたピザを4割ほど食べて満腹してしまった。 こんなサイズのピザしか出せないレストランはバカじゃないのか。 なおリンツァーガッセはこの金曜、土曜がお祭りで出店も出ていたが到着した6月28日土曜日は夜になって、雨が降り人通りはなくなった。
マカルト橋の欄干 モーツァルトの生家のあるゲトライデ・ガッセのユニークな看板 ザルツァッハ川を渡ってレジデンス広場やホーエンザルツブルク城、モーツァルトの生家などに行くのであるが渡る橋の1つ歩行者や自転車専用のマカルト橋には欄干に恋人たちが鍵をかけぶら下げている。パリのポンデザールと同じ現象だ。パリの方は鍵の重さに耐えかねて欄干の一部が崩れたという国際ニュースを見たことがあるが、この橋もほっーておけば遠からずそうなるのではないか。
ゲトライデ・ガッセのモーツァルトの生家のある建物の入り口と居住したフロアーに掲げられた看板 到着日すぐに申し込んでおいたサウンドオブミュージックバスツアーに午後から参加した。ザルツブルクはミュージカル映画「サウンドオブミュージック」の舞台となった地であるが地元オーストリアでは別の映画があるらしく長らく上映されなかったという。ともあれツアーのバスに乗り込んでトラップ大佐の屋敷としてロケされた建物やマリアとトラップ大佐が結婚式を挙げたモントゼー教区教会のロケ地モントゼーなどに行った。ツアーバスの中ではサウンドオブミュージックの曲たとえばエーデルワイスなどが流れると若い女性が合唱しはじめたりして和気あいあいとした雰囲気だった。
ツアーバス トラップ大佐の屋敷として使用した建物
ヘルブルン宮殿の庭にあるガラス・パビリオン 、トラップ大佐の娘がもうすぐ16の15を歌ったロケ地 モントゼーの教会
モントゼー村はお祭りであった。子供が乗る機関車が走っている 翌日6月29日日曜日はホーエンザルツブルク城や大司教の宮殿レジデンツや新レジデンツ、モーツァルトの生家、モーツァルト一家の引越し先の家、ペーター教会の墓地や空のカタコンベを目いっぱい見学した。なお前日に宿泊先のホテル・ミラベルプラッツで3日間のザルツブルクカードを買った。このカードはウィーンカードよりさらに威力があり、市内のトロリーバス 、ケーブルカー、エレベーターも上記の博物館、美術館を兼ねた建物見学もほとんどすべて無料になる。 ぼくは宗教が大嫌いで特に神が出てくるユダヤ教やローマン・カトリック、イスラム教、神道が大嫌い。それなら教会など見学しなければいいじゃないかということになるが彼ら教皇や大司教の徹底的に低劣なところを知るためにも見学は必要だ。ただ豪華をきわめた宮殿などを見るといつも 人類をだまして詐欺をしているくずどもの所業に怒りが沸いてくる。ザルツブルクはナポレオンに占領されるまで大司教の領地でハプスブルク家とは独立していた。ホーエンザルツブルク城やレジデンツ、新レジデンツも大司教がしぼりとった金で建てたものだ。 そのうえ宿泊先のホテル・ミラベルプラッツの前にあるミラベル宮殿は大司教が愛人のために建てた。本来カトリックの神父、司祭、司教、大司教、教皇どもは彼らのばかげた教義から結婚できないはずだが愛人を囲って宮殿を建てているのだからペテンのきわみである。
山の上がホーエンザルツブルク城 城の内部
城内展示へびのようなホルンの1種の楽器 拷問道具の1種
城内展示 貞操帯(こんな物つけたらトイレで困る) 城内
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